| 近江東海道 その1(三条ー山科) 2025.10.22 曇りのち雨 KKG例会担当 近江東海道(三条ー関)の下見はすでに終えている。今回は案内の1回目であり、三条大橋と山科間を終えた。そして、色々と考えさせられた。 企画では三条から追分だったが、小雨が顕著になったがゆえに山科で打ち切った。8Kmの予定が7Kmくらいと短くなった。 これまで街道歩きは結構こなしてきた。30回くらいはやっているはずだ。そして、立ち寄り先にもそれなりに神経は使ってきた。 今回の東海道歩きで痛感したのが、老人の街道歩きは「必死に街道沿いに歩くことではないな」と思えてきた。むしろ、充実した街道歩きが良いかなと思った。充実という意味は「街道に沿って距離を稼ぐよりも、立ち寄り先も楽しんでゆったり歩く方が街道歩きにふさわしいかも」と思えた。 今回のケースでは、話したきっかけは忘れてしまったが、道中で旧東海道線(トンネルの技術)の話とか、京阪の京津線(きつい勾配の坂)の話をした。加えて、山科の手前の「陵ヶ岡(りょうがさき)みどりの径」を通過した時、この道は何かと跡だと思いながら先を急いだ。この3点は企画段階では全く気にせず、「陵ヶ岡みどりの径」も単なる通過点の感覚だった。陵ヶ岡みどりの径は帰宅後のチェックでどんな経緯(京津線の廃線跡)でできたか知った。 この話した内容(旧東海道と京津線)はYouTubeで知った。知識として記憶したつもりだったが、漏れ漏れの記憶装置(頭)ゆえ結論くらいしか覚えていない。でも、東海道歩きではそばを通るがゆえに必要な知識の一つになるだろう。 今回を良い機会と捉え、充実の街道歩きを目指したいと思った。いつも引っかかっていたもう一つの関心事は神社の由緒だが、これは次の段階だろう。とりあえず、老人にふさわしく距離を減らし、代わりに立ち寄り時間を増やしましょう。 |
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| コースタイム 956三条京阪① 1030粟田口② 1109-1117車石広場③ 1145-1153大乗寺・酔芙蓉鑑賞④ 1208-1258御陵駅近辺食堂・昼食⑤ 1309みどりの径⑥ 1325五条別れ道標⑦ 1347山科駅⑧ この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第290号) |
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